OmegaT の全ての機能は、編集ウィンドウ上部にあるメニューから実行できます。多くの機能にキーボードショートカットが割り当てられており、それを用いて実行することもできます。ショートカットは[Ctrl]キーと文字キーを同時に押します。他のキーを含めて使用するものもあります。判別しやすいよう、文字キーは大文字で表記します。[Ctrl]キーは Windows で使用します。UNIX や UNIX 系のオペレーティングシステムでは[Ctrl] または [Control]キーが該当します。Mac ユーザーは[cmd]+キー と読み替えてください。Apple キーボードでは、[cmd]キーには command または リンゴ マークが記されています。
プロジェクト |
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新しいプロジェクトを作成し、開きます。ここで表示されるウィンドウは[プロジェクト設定]ウィンドウと同じです。 |
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すでに作成したプロジェクトを開きます。 |
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選択したファイルをプロジェクトの |
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入力した URL をもとに MediaWiki 形式のページを開き、編集可能な部分を原文として追加します。 |
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[F5] |
外部からの原文ファイルの変更や、過去の翻訳メモリや用語集を認識させるために、プロジェクト全体を再読み込みします。 |
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[Ctrl+Shift+W] |
それまでの翻訳内容を保存し、プロジェクトを閉じます。 |
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プロジェクトの翻訳メモリを保存します。OmegaT は 10 分ごとに自動的に、または、プロジェクトを閉じるか、OmegaT を終了させるときに、開いているプロジェクトを保存します。 |
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[Ctrl+D] |
それまで翻訳した内容をもとに訳文ファイルを生成します。訳文ファイルは |
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プロジェクトの言語や使用フォルダーを変更するため[プロジェクト設定]ウィンドウを表示します。 |
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[翻訳対象ファイル一覧]ウィンドウを開きます。 |
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プロジェクトを保存し OmegaT を終了します。まだ一度も手動で保存していなかった場合は、本当に閉じてもよいかどうか確認メッセージが表示されます。 |
編集 |
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多くのアプリケーションで使える機能(コピー、切り取り、貼り付け)は、一覧には表示していませんが、お使いのシステムのショートカットとして OmegaT でも使用できます。例えば: |
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選択したテキストをクリップボードにコピーします。 |
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選択したテキストを削除し、クリップボードにコピーします。 |
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現在のカーソル位置に、クリップボードにあるテキストを貼り付けます。 |
編集メニューに存在するのは以下の項目です: |
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直前の編集が行われる前の状態に戻します。分節の編集が確定された後の場合は、機能しません。 |
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直前に取り消された操作を再度行います。分節の編集が確定された後の場合は、機能しません。 |
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現在の訳文分節の全体を、選択されている参考訳文で上書きします。(デフォルトでは最初の参考訳文が選択されています) |
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現在のカーソル位置に、選択されている参考訳文を挿入します。もし訳文の一部を選択した状態であれば、その部分を上書きします。 |
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訳文分節を機械翻訳エンジンによる翻訳内容に置換します。Google Translate が有効になっていない場合は、何も行いません。(メニューの[設定]→[機械翻訳]を確認してください) |
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現在の訳文分節を、原文の内容と置換します。 |
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現在の訳文分節のカーソル位置に、原文の内容を挿入します。 |
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選択した領域を別のテキストファイルに出力します。選択領域がない場合、現在開いている原文がこのファイルに書き込まれます。OmegaT を閉じるとき、このファイルは空の状態ではなく、通常のクリップボードと同じように機能します。出力された内容は、ユーザーファイルがあるフォルダー(ファイルとディレクトリ のページを参照してください)に、selection.txt というファイルにコピーされます。 |
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[検索]ウィンドウを新しく開きます。 |
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訳文分節中の選択したテキストに対し、ケースを変更します。(全て小文字→全て大文字→タイトル形式:単語先頭のみ大文字)[Shift+F3]で、上記 3 通りを順に切り替えて実行します。テキストを何も選択していない場合、OmegaT はカーソル右にある単語をその場で選択して実行します。 |
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現在の分節に対して、置換または挿入するために、参考訳文ウィンドウに表示された N 番目の参考訳文を選択します。(#N は 1 から 5 の数字)参考訳文 の項に、色表示を含めた詳細の説明があります。 |
移動 |
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プロジェクトの翻訳メモリにまだ存在していない(未翻訳の)次の分節に移動します。 |
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次の分節に移動します。現在の分節がファイル末尾である場合は、次のファイルの最初の分節へ移動します。 |
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一つ前の分節に移動します。現在の分節がファイル先頭である場合は、前のファイルの末尾の分節へ移動します。 |
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指定した番号の分節を開きます。 |
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OmegaT は分節を編集した履歴を記憶しています。このコマンドを実行すると、[前に移動した分節に戻る]コマンドによって移動した履歴をたどり、1 回前に編集した分節へ移動できます。 |
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1 回前、または複数回前に編集した分節へ戻ることができます。 |
表示 |
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チェックがある場合、翻訳済みの分節が黄色でハイライト表示されます。 |
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チェックがある場合、未翻訳の分節が紫色でハイライト表示されます。 |
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チェックがある場合、各分節に対応した原文が緑色にハイライト表示されます。チェックがない場合、原文の分節は表示されません。 |
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ツール |
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整形されたファイルの中で、タグが欠けていたり、位置が変わったりしている箇所がないかを調べます。タグの間違いがある分節の一覧が表示されます。この詳細は [タグ検証]ウィンドウの項目で説明しています。整形されたテキストを扱う のページでこの検証がなぜ必要なのかを解説しています。 |
設定 |
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編集する分節を次へ進めるキーを、デフォルトの |
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OmegaT を終了する前に、常に確認ウィンドウが表示されます。 |
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機械翻訳 |
Google Translate を有効または無効にします。有効な場合、 |
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テキスト表示する字体を設定する[表示用字体の設定]ウィンドウを表示します。古いコンピュータを使用しており、ウィンドウのサイズ変更が非常に遅いと感じるユーザーは、字体の変更を試してください。 |
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ファイルの取り扱いを設定する[ファイルフィルターの設定]ウィンドウを表示します。 |
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テキストの分節化を設定する[分節化規則の設定]ウィンドウを表示します。 |
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綴り確認機能を組み込み、設定するための [綴り確認機能の設定]ウィンドウを表示します。 |
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[翻訳入力行の設定] ウィンドウを表示します。 |
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OmegaT で使用する各ウィンドウ(編集、参考訳文、用語集、辞書、機械翻訳)を、初期位置に戻します。各ウィンドウの表示が切り離されたり、移動したり、隠れてしまった後、元の状態に戻したいときに使用してください。また、OmegaT のバージョンを変更し、いくつかのウィンドウが表示されなくなったような場合にも、使用できます。 |
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ヘルプ |
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取扱説明書 を独立したウィンドウで開きます。 |
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著作権やクレジット、ライセンス情報を表示します。 |
以下のショートカットは、メインウィンドウ上で使用できます。他のウィンドウが前面に表示されている場合、[Esc]
を押してそのウィンドウを閉じるか、メインウィンドウを一度クリックして、前面に出してください。
[Ctrl]
キーと文字キーを同時に押すと、ショートカットが動作します。他のキーを含めて使用するものもあります。判別しやすいよう、文字キーは大文字で表記します。
[Ctrl]
キーは Windows で使用します。UNIX や UNIX 系のオペレーティングシステムでは [Ctrl]
または [Control]
キーが該当します。Mac ユーザーは [cmd]+キー
と読み替えてください。[cmd]
キーには、Apple キーボードでは command
または リンゴ マークが記されています。
プロジェクトの管理 |
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[プロジェクトを開く] |
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既存のプロジェクトを選択するウィンドウを表示します。 |
[保存] |
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現在の翻訳内容を、プロジェクトの omegat フォルダにある project_save.tmx に保存します。 |
[プロジェクトを閉じる] |
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現在のプロジェクトを閉じます。 |
[訳文ファイルを生成] |
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プロジェクトの target フォルダに訳文ファイルを生成します。 |
プロジェクトの設定 |
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プロジェクト設定ウィンドウを表示します。設定の変更も行えます。 |
編集 |
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[取り消す] |
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現在の訳文分節において、直前の編集が行われる前の状態に戻します。 |
[やり直す] |
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現在の訳文分節において、直前に取り消された操作を再度行います。 |
[参考訳文 #N を選択] |
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#N は 1 から 5 の数字。現在の分節に対して、置換または挿入するために、参考訳文ウィンドウに表示された N 番目の参考訳文を選択します。 |
[参考訳文に置換] |
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現在の訳文分節の内容を、選択されている参考訳文に置換します。(デフォルトでは最初の参考訳文が選択されています) |
[参考訳文を挿入] |
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現在の訳文分節のカーソル位置に、選択されている参考訳文を挿入します。(デフォルトでは最初の参考訳文が選択されています) |
[原文に置換] |
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現在の訳文分節を原文の内容と置換します。 |
[原文を挿入] |
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現在の訳文分節のカーソル位置に、原文の内容を挿入します。 |
[プロジェクトを検索...] |
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検索ウィンドウを表示します。 |
[機械翻訳に置換] |
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現在の訳文分節を、機械翻訳エンジンによる機械翻訳に置換します。Google Translate が有効になっていない場合は、何も行いません。(メニューの[設定]→[機械翻訳]を確認してください) |
移動 |
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[次の未翻訳分節] |
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編集入力行を、プロジェクトの翻訳メモリにまだ存在していない(未翻訳の)次の分節に移動させます。 |
[次の分節] |
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翻訳入力行を、次の分節に移動させます。 |
[前の分節] |
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翻訳入力行を、1 つ前の分節に移動させます。 |
[分節番号を指定...] |
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指定した分節番号に翻訳入力行を移動させます。 |
[選択した分節履歴をくだる] |
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分節移動の履歴をたどり、1 つ前に戻ります。 |
[選択した分節履歴をさかのぼる] |
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分節移動の履歴をたどり、1 つ次に進みます。 |
ウィンドウの参照 |
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[翻訳対象ファイル一覧] |
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プロジェクト内の翻訳対象となるファイルを一覧表示します。 |
その他 |
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[タグ検証] |
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[タグ検証]ウィンドウを開きます。 |
選択領域を出力 |
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選択した領域(または選択領域がない場合は現在の原文)を出力します。 |
[プロジェクトを検索...] |
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[検索]ウィンドウを開きます。 |
[ヘルプ] |
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OmegaT 取扱説明書を別ウィンドウで表示します。 |
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